12月になりました。

ガーナ遠征までも残すところ20日を切ってしまい

半日練習の時間がみっちり取れる

週末の土日の練習もあと4回になってしまいました。

 

選手選考ももう終わっており

今は実戦練習でどんそん鍛えていますが

今日は、ある一人の選手とマンツーマン猛特訓をしました。

 

 

チーム最年少キャッチャー

それがこの選手

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ラミザナ・アブドゥライ 選手(14歳) グンゲンチーム所属

みんなからは、なぜだかババと呼ばれています。

 

ババは、グンゲンチームでも、今回の遠征メンバーの中でも最年少の14歳

まだ身長も155cmくらい年齢よりも幼くみえてしまいます。

 

ポジションは、キャッチャー。

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グンゲンチームのキャッチャーは17歳以上の選手が2人で

そろそろ下の年代のキャッチャーを育成したいと思っていたところ

練習でたまたまキャッチャーをやっていたババ。

なかなか良い動きだったので、、今年の7月くらいからキャッチャーを本格的に始めました。

 

正直、技術レベルからすると今回の遠征には連れて行くのを迷いました。

しかし、5年後10年後を見据えるとババが必ず重要な人材になってくれると思い

今回の遠征を経験させることにしました。

 

9月に行われたトーゴ遠征では、グンゲンチームで唯一遠征メンバーに選ばれず

悔しい思いをしています。

 

なので、今回の遠征メンバーに選ばれたことをすごく喜んでいました。

 

 

紅白戦でミス連発・・・

しかしここ2週間、日曜日に行っていた紅白戦でミス連発してしまいます。

 

ピッチャーが投げたワンバウンドボールを

ことごとく後ろに逸らしてしまいます。

野球用語でいうと、ワイルドピッチやパスボール

 

しまいには、ノーバウンドの球まで逸らしてしまう始末。

 

たまたま視察に訪れていた連盟長から

「あのキャッチャーを本当に連れて行くつもりなのか?」と聞かれてしまいました。

 

その時は、「もちろん!何も心配はいらない!彼には経験が足りないだけなんだ!」

とフォローしたんですが・・・

 

同じ状況を2週続けてやってしまったこと

彼のプレーからボール止めよう!絶対後ろには逸らさない!

というような気持ちが見えなかったため

 

先週の日曜日にある宣告を彼にしました

 

「今の状態では、ガーナに連れて行くことはできない。

 技術的な進歩、課題の克服ができない限りブルキナに置いていく」

 

ちょっと彼に危機感を持ってほしかったのです。

目の前にニンジンをぶら下げるようなこのやり方は、あんまり良くないのかもしれませんが・・・

 

それでも今回はブルキナを代表するナショナルチームの代表なわけです

選ばれなかった選手もいるし

中途半端な気持ちや状態では連れて行くことをできないと思いました。

 

そこでババの個人練習!猛特訓が今日から始まりました。

 

 

ひたすらボールを止める・止める・止める!!

今日の練習では、とにかくボールを体で止める練習

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私がワンバウンドのボールを投げ

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それをひたすら体で止めて、前に落とす練習

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この練習、なかなかツライんです。

使ってるのは硬球なので、プロテクターをつけていても痛い時は痛いし

無防備な腕や脚に当たることもある。

全身は砂まみれになるし、痛くて地味な練習。

 

それでもババは頑張りました。

 

なかなか飽きっぽい性格で、いつもキツイ練習メニューになると逃げてばかりいるような選手ですが

今日は踏ん張っていました。

 

 

最後の方は、半ベソかいてましたね。

 

 

なかなか上手くできない自分が悔しかったのか・・・

ボールが腕に当たりすぎて痛かったのか・・・

 

遠征にみんなと行きたい!って気持ちがでしょうか。

 

今日はみっちり2時間程、合計で200球ほどボールを受けました。

まだまだ完全に課題を克服できたわけではなく

まだまだババの猛特訓は続きます。

 

 

チーム練習はお休みだった今日ですが

グンゲンの選手たちもババを応援しようと練習を手伝ってくれました

 

がんばれ ババ!みんな応援しているぞ。